キャッツアイ

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キャッツ・アイ

ビジネスセンスを発達させる石

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写真のキャッツ・アイは20ct以上もあり、値段など想像もつかない程の逸品。博物館所蔵品ですが、中央に一筋の強い光が入り、まるで猫の目そのものです。
一条の光が現れる原理は、全く傷んでいないバージンヘアに現れる「天使の輪」と同じです。縦に並んでいる髪の毛に対して、光の輪が垂直方向に見えるのを思い起こしてください。
石の中に、小さな針状結晶などが内包されていて、その内包物が正しく平行に並んでいる時、内包物の配列に垂直方向に光が現れます。

光の筋は、ダイヤモンド以外どの色石に現れる可能性がありますが、鉱物ごとの結晶特性によって、1条のネコ目であったり、4条、6条のスターであったりします。
ですから、ネコ目が出る宝石は、実は色々あります。トルマリンにも、水晶にもエメラルドやアクアマリンを含むベリルという鉱物にも表れます。

水晶のネコ目で有名なのは、タイガース・アイ。タイガース・アイはもちろん和名で虎目石ですが、原理と効果は同じ。非常にくっきりと太い線が現れるので、猫ではなく虎と名づけられたのでしょう。


そういう訳で、一概にキャッツ・アイと言っても、本当はどの石がわからないのですが、現在の日本では、ただ『キャッツ・アイ』というと、『キャッツ・アイ・クリソベリル』を指す事が当たり前のようになっています。
その他の石の場合は、キャッツ・アイ・エメラルドとか、キャッツ・アイ・トルマリン等と、きちんと表現されているようです。

ただのキャッツアイ、つまりクリソベリルの名は、今一つマイナーですね。
でも、アレクサンドライトはご存知の方も多いでしょうか。太陽光と白熱光では、違った色に見え、カラーチェンジの宝石として有名です。この石の正式名は『アレクサンドライト・クリソベリル』つまり、この二つの石は、クリソベリル家の兄弟なのです。

そして、そしてネコ目とカラーチェンジ両方の特性を兼ね備えた石もあります。その名も『アレクサンドライト・キャッツ・アイ・クリソベリル』舌を噛みそうな長ったらしい名前ですが、この石は、大変希少性が高く、非常に高価なのは言うまでもありません。
なみにアレクサンドライトの名前は、ロシア皇帝アレクサンドルⅡ(1818-1881)の誕生日に発見されたので命名されたそうです。


ところで、キャッツ・アイの一番大切な要素は、はっきりとした一条の光が
シャープに現れることですが、その色味は金色や蜂蜜色に価値があるとされます。
また、ミルク・アンド・ハニーという現象は非常に珍重され、横から光をあてた時、片側はミルキィ・ホワイト、もう片側は金色に見え、石を廻すとそれらが入れ替わる現象です。

そのほか、石を廻したとき、猫の目がウィンクする石もあるんですよ。(Floating-Eye)なんとも魅力的な石ですね。


古来目の表れる石は、強い魔よけ効果を持つと信じられています。
特にキャッツ・アイ・クリソベリルは、強い保護石で、
「ビジネスに対する直感を発達させ、先見の明と観察眼を養い、幸運と豊かさをもたらす 」と風水にはあります。
どちらかと言うと男性向けかもしれませんね。

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